もうひとつの癒しは、家の中にあった
外の世界で疲れた心は、実は家の中でこそ癒すことができます。
でも、「癒しって何をしたらいいかわからない」「どこから手をつけていいの？」
そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、スピリチュアルな観点も取り入れつつ、家の中でできる癒しの工夫をご紹介します。
日常の「気づき」が、心を変える第一歩
私たちの暮らしには、見えない“気”の流れがあります。
実は、毎日の疲れやイライラも、部屋の状態が大きく関係していることがあるんです。
- 最近、部屋が散らかっている
- 物が多くて落ち着かない
- 家にいるのに心がざわざわする
そんなときこそ、空間を整えるサインかもしれません。
癒しを呼び込む３つの工夫
１.まずは「玄関」を整える
風水でも「玄関は運気の入り口」と言われます。
玄関が整っているだけで、新しいエネルギーが入りやすくなるんです。
- 靴は揃える、不要な靴は処分
- ほこりや汚れをこまめに掃除
- 観葉植物や盛り塩で気の浄化を意識
下駄箱の中の整理も、実はかなり大事です。
2.お気に入りの「香り」を取り入れる
香りは脳にダイレクトに働きかけます。
心が疲れているときには、アロマオイルやお香の力を借りてみてください。
おすすめは次のような香り：
- ラベンダー：安眠、リラックス
- オレンジ：元気が出る、気分が明るくなる
- サンダルウッド：精神の安定と浄化
火を使いたくない場合は、アロマストーンやディフューザーでもOKです。
3.「不要なもの」を手放す
物にはエネルギーが宿ると言われます。
古くて使っていないもの、嫌な思い出があるものは、心の重りになっていることも。
- 1年以上使っていないもの
- 壊れているけど捨てられないもの
- 見るたびに気分が下がるもの
こういった物を手放すことで、空間も心もスッと軽くなりますよ。
癒しの空間が希望をくれた
私自身、1年前に早期退職してから、気力も運気もガクンと落ちたと感じた時期がありました。
当時は、部屋もなんとなく雑然としていて、気づけばため息ばかり。
そんなとき、家の中を見直すことにしたんです。
掃除、香り、光、そして好きな音楽。
ほんの少しの工夫で、家が“味方”になってくれた気がしました。
今では、家族との時間を大切にしながら、少しずつ夢だった“世界遺産巡り”にも前向きになれています。
空間を整えることで起きる“変化”とは
空間を整えると、こんな嬉しい変化が起きやすくなります。
- 気持ちが安定し、人との関係も円滑に
- 良いご縁が巡ってくる
- 思いもよらない仕事の話が舞い込む
- 不安より「できるかも」という気持ちに
これは単なるスピリチュアルではなく、脳や感情の働きにも関係しています。
視覚や嗅覚から受ける刺激で、気分がポジティブになるのです。
空間浄化グッズも取り入れてみよう
「空間をもっと整えたい」
そんなときは、空間浄化グッズを取り入れるのもおすすめです。
たとえば：
- ホワイトセージやパロサントの香り
- 浄化用の水晶やクリスタル
- 清めの塩、盛り塩セット
- 空間浄化スプレー（ミストタイプ）
スプレータイプなら火を使わず手軽で、安全性も高いので特に人気です。
まずはリビングや玄関にひと吹きすることから始めてみませんか？
癒しは外じゃなく、内から
忙しい毎日の中で、癒しを求めて外に出かけることも素敵です。
でも、本当に自分を癒す場所は、自分の暮らしの中にあるのかもしれません。
空間を整えることは、自分自身を整えること。
今日からできること、ぜひ一つでも取り入れてみてくださいね。
＼心と空間を整える第一歩を／
「ちょっと心が疲れたな」
そう感じたら、まずは玄関とお気に入りの空間を見直してみてください。
そして、「自分を取り戻す静かなひととき」を、これからも一緒に探していきましょう。
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